今年もHalloweenの季節がやってきました(((▼w▼)))
単品でも生える鉢花、欲しいですよね？
今回はハロウィンに買って置くだけで映える
シーマニアジャックランタンの育て方や冬越しについて紹介いたします。
もちろん最後には寄せ植えの紹介もさせてもらいますよ！
では、行きましょう(*’▽’)
1・シーマニアジャックランタンの特徴
2・植え付け及び管理方法
→植え付け、土の種類
→施肥
→耐寒性・耐暑性（冬越しについて）
→増やし方（挿し芽・株分け）
→日当たり
3・病害虫と対策薬剤
4・寄せ植えの参考例
1・シーマニアジャックランタンの特徴
科名 属名：イワタバコ科シーマニア属 （常緑）
学名：Gloxinia sylvatica ( Seemannia latifolia)
観賞期間（開花期）：9月～2月（秋～春）
草丈：～50cm（施肥や鉢の大きさ等により左右されます）
2・植え付け及び管理方法
■植え付け、土の種類
園芸店で株の流通がよくみられるのは9月後半です。
綺麗なオレンジの小花がハロウィンにピッタリで
ハロウィン用の草花として販売しているようです。
ポットもハロウィンを意識したものになっていますね。
その為、植え付けは基本的に秋となることが多いです。
植え替え適期は春秋の為、冬越し後春に植替えでも問題ありません。
土は、一般的な草花培養土で育てることができます。
生育は旺盛なため、比較的育てやすいです。
■施肥
4~9月が生育期に当たります。
この時期に株を充実させることが大切なため、下記の日程で施肥を行います。
緩効性肥料を1月に1回、または1000倍に薄めた液肥を2週に1回。
■耐寒性・耐暑性（冬越しについて）
耐暑性は高いですが、蒸れを嫌います。
夏場の水やりは、株元へ行いましょう。
また、水切れに弱いため表土が乾燥したら十分に水やりをしてください。
耐寒性は低く、多くのサイトでは10℃で紹介されています。
しかし、5℃くらいまでは枯れずに堪えてくれますね。
私が屋外で育てた個体も、5℃くらいまでは耐えてくれました。
ラベルにもその旨記載がありますね。
しかし15℃を下回ると開花が止まるため、
ハロウィン後は室内に取り込み管理することをお勧めします。
室内へ取り込んだ後は、日当たりの良い窓際で管理すると2月頃まで開花を楽しめます。
■増やし方（挿し芽・株分け）
株分け、挿し芽ともに適期は5,6月です。
株分けは、1株に3芽程度はつくように分けましょう。
本品はランナーが伸び、株自体も生育旺盛です。
その為、増やすハードルは低いと思います。
一例で写真を載せますね。
白い地下茎から、緑の茎が徒長しているのがわかると思います。
この緑部分が、新たな子株へと成長します。
■日当たり
日光を好みますので、基本的には日当たりが良いところで管理してください。
しかし、夏場の直射日光は避け、風通しのよい日陰で管理しましょう。
本品の観賞価値は、ハロウィンから冬の間にかけて咲くオレンジの小花です。
その為、夏はバックヤードで株の充実に尽くしましょう。
3・病害虫と対策薬剤
害虫は、アブラムシやホコリダニが発生します。
特に厄介なのがホコリダニで、成虫でも体長が0.2㎜程度とかなり小さいです。
その為、ダニに気が付くことが難しく、症状が出てから始めて発生に気が付きます。
特に花芽や新芽に付きやすく、高温多湿の夏季に被害が多いです。
新芽や花芽に白いホコリのような物が付着していたら、ホコリダニを疑いましょう。
ナスや柑橘類に発生する害虫で、近くに左記植物がある場合も注意してください。
有効な薬剤としては、アーリーセーフや兼商モレスタン水和剤があります。
必要に応じて散布を検討してください。
4・寄せ植えの参考例
最後に我が家でのハロウィン仕立ての寄せ植えを紹介しますね！
使用する色はこの時期らしく
オレンジをメインに仕立ててあります(*^_^*)
今回使用するのは、この3種類！
コーナンで合計1500円くらいでした。
単品で室内に飾るのも可愛いですけど、
やっぱり寄せ植えもチャレンジしたくなりますよね(;’∀’)
今回はCandoで100均ハロウィングッズも使用して
こんな感じになりました(*’▽’)
どうですか？？中々の可愛さでしょ(*´з`)
詳しい寄せ植えの内容や手順は、機会があればブログでまた紹介いたしますね。
本日はご拝読ありがとうございました。
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