四季咲きで豪華な八重咲き品種
アンティークカラーでサンド調の花を咲かせます。
落ち着いた雰囲気のクレマチスで、どんなお庭にも合う優れものです。
水面の妖精の育て方、実際の成長記録を紹介します。
1・水面の妖精の特徴
2・植え付け・植替え
3・剪定
4・肥料・病害虫・水やり
→肥料
→病害虫
→水やり
5・成長記録
1・水面の妖精の特徴
科名:キンポウゲ科
系統:フロリダ系(新旧両枝咲き)
観賞期間:5月~10月
草丈:1.5~2.5m
花径:10cm
耐寒性:-12℃(半常緑性)
2・植え付け・植替え
植え付け・植替え時期は2~6月
庭への地植えは3年生苗以降が理想となる。
早い段階での地植えを望む場合は、鉢事庭へ植え苗を育てる。
土は草花用の培養土、又はクレマチス用培養土を用いる。
植え付け時は、株元1~2節が埋まるように深植えする。
3・剪定
本品は新旧両枝咲き。
前年に伸びた枝の節から新しく出た枝が花を咲かす。
また、地中から新たな枝が伸び花を付ける。
二番花を咲かせる剪定は花の下2~3節目の間で切る。
(花の下の下の節間で切る)
冬剪定は、今年伸びた枝の半分位の場所で切る。
この際、ふっくらとした良い芽の上で切るのがポイント。
4・肥料・病害虫・水やり
■肥料
12月下旬~1月下旬(休眠期):規定量の有機肥料を与える。
地植えは、株元15cm離れた場所に穴を掘り2か所に施肥する。
鉢植えは、鉢縁に1か所に施肥をする。
2月~6月、10月~11月(生育期/夏以外):緩効性肥料(N:P:K比=10:18:7等)を定期的に規定量与える。
加えて、月2回の液体肥料(N:P:K比=6:10:5等)を施肥する。
7月~9月(生育期/夏):月2回の規定量の2倍に薄めた液体肥料(N:P:K比=5:5:5等)を与える。
※肥料は目安です。難しければクレマチス用肥料を使用してください。
■病害虫
クレマチスの一般的な病害虫は、アブラムシ・うどんこ病です。
3月~11月に適宜防虫剤・殺菌剤を使いましょう。
私の家では、薬剤散布は必要なく育ちました。
■水やり
鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりあげましょう。
地植えは基本的には必要ありません。
ただし、水切れには弱いため、夏季は鉢植え・地植えともに水やりが必要です。
夏の水やりは早朝・夕方以降に実施。
冬は午前中の暖かい時間帯がベストです。
・10/7スリット鉢に植え付け。鉢事庭へ埋め込む。
【2023年】
・3/27霜や雪に晒されるも、殆ど落葉せずに葉を維持(地域は東京)。
・4/19旧枝から新芽が伸び、枝数が増える。増えた枝へ複数の蕾。
・4/25一番花が開花し始める。
・4/28開花(左)。5/10複数開花(右)。
・5/14咲き進み具合で、花に変化あり。
いかがでしたか(*’▽’)
アンティークカラーでサンド調は珍しいですよね。
咲き始めはシンプルに大輪で
咲き進むと豪華な八重の花となります。
とても華やかですが、どこでも馴染むので重宝しますよ。
皆様も是非お試しくださいね。
本日はご拝読ありがとうございました。