こんにちは、青猫です(‘◇’)ゞ
気温が上がったからか、最近は夕方に巨大なアブが出現します。
刺されたら怖いので殺虫剤を探していたのですが。。。
普通のアースジェットだと射程が短いのですよね。
これでは相手を狩る前に、私が狩られてしまいます(-_-)
そんなわけで今回超長距離＆速効性が期待できそうな本製品を購入しました！
ドラッグストアにもおいてあり、お値段も1000円前後とお手頃です。
因みに射程、気になりますよね？
はい、冒頭から惜しげなくお見せしますよ!
どうです(; ･`д･´)？
かなり射程ありますよね。
これは一瞬噴霧しただけでこの勢いです。
製品説明だと、無風状態なら最大12mいけるようです。
蜂の巣駆除の場合だと、3~4mまで近づく必要があると記載があります。
この後、実際アブとの戦いをしてみたのですが
大体10秒もあれば動かなくなりました。
風も強い状態でしたが、単品相手であれば4m程まで近づけば十分効果があると思います。
虫が苦手な方もいると思うので、写真の添付は避けますね(;’∀’)
ここから先は、商品の使いやすさや成分の特徴について順番に説明していきます！
本体の大きさは27cmと少し大きめ。
しかし、重さは気になりませんね。
女性でもハチと戦える機動力を保てると思います(; ･`д･´)
あと、大きな特徴はバズーカのような形状でしょうか。
これが意外と使いやすいんですよね！
ボトルが腕に乗っかるので、力がなくても持ちやすいですし。
成分の特徴としては、1カ月巣を作らせない持続性。
そして即座に動きを止める速効性でしょうか。
これはうれしいですよね(*^▽^*)
ただ注意が必要なのは、強力噴射のため45秒で空になることです。
また、スズメバチの巣駆除には使用できません。
スズメバチ単体ならいけるようですが、巣の駆除は専用の製品が必要なようです。
まあ、流石にスズメバチは業者に頼んだ方がいいよね( 一一)危ないし。。。
適応害虫を見ると、色々使えますがやはりハチがメインですね。
有効成分も3種類配合されており、速効性に重きをおいていることが読み取れます。
実は私、薬関係の仕事をしており成分についても少しは解説できます。
ここからは余談ですので、より詳しく殺虫剤を知りたい人が参考にしてください。
一般的に家庭用殺虫剤には、除虫菊成分に類似したピレスロイド系薬剤を使用します。
速効性があり、かつ分解性が高く環境汚染に繋がりません。
安全性に関しても高いと言われています。
この薬剤は虫に対しては神経毒として働きますが、人を含む哺乳動物は分解酵素を持つため速やかに代謝され尿から体外へ排出されます。
また、害虫と人では体重差があり用量の点でも安全性は問題となりにくいです。
例えば、蚊の体重は約3mg、大型のクロゴキブリで約1g。
ゴキジェットで蚊は秒殺です。
しかしゴキブリはどうでしょう？？？
なかなか駆除できず、恐ろしい思いをした人も多いのではないでしょうか。
蚊とゴキブリの体重差は300倍以上。
これだけでも効果に違いが出るのは、なんとなく予想がつきませんか(; ･`д･´)
人の体重を50Kgと想定すると。。。。
ゴキブリとの差は、おおよそ5万倍。
なんとなく安心して使えそうでしょ?
本製品はピレスロイド系薬剤が3種類配合されています。
薬剤には一般的名称があり、化学構造や薬効が似たものは近い名前が付けられることが多いです。
殺虫剤で、語尾が「～トリン」「～スリン」という薬剤はピレスロイド系薬剤に該当します。
今度殺虫剤を購入する際見てください。
大抵この語尾の薬剤が多いと思いますよ。
今回、本製品に配合されている下記2成分はピレスロイド系薬剤の中でも特に速効性に優れます。
・フタルスリン
・モンフルオロトリン
また、モンフルオロトリンは害虫に対するノックダウン効果が高く
噴射後速やかに害虫の動きを止めます。
このような特徴から、特にハチのような危険性が高い虫に対してこの成分が使われているのですね。
少し小難しい話になりましたが、商品はとてもおすすめですよ。
また機会があれば、薬剤についても取り上げようと思います。
ご拝読ありがとうございました。
参考リンク：アース製薬
https://www.earth.jp/hachi-end/
